ワクワクドキドキ自由旅 バックパッカー入門
旅行好きの方なら一度は憧れる(かもしれない)
今回は、「タイから始めるバックパッカー入門」を読んで、バックパッカーの心得について学んでいきます。
まず、この本を読んで一番学べたこと。
それは・・・
SIMカードを有効活用する!
SIMカードとは、「Subscriber Identity Module」の略で、スマホなどに必ず装着されている小さなICカードのことです。写真のように小さくてコンパクトなチップタイプがほとんどだと思います。
最近はモバイルSIMも増えてきましたね。
私も、以前旅行に行った際に「AIRSIM」というスマホ一つで購入・使用可能なSIMを使ってみました。下記記事で利用方法について解説しています。
しかし、モバイルだといちいち手続きが面倒・・・
そんな人におすすめなのは、旅行先で入手してしまうこと!
この本では、SIMカードの入手について、3点選ぶポイントを挙げていました。
・何時間使いたいか
・あるいは何日間使うか
・キャリア(通信会社)はどこがいいか
入手は現地のコンビニなどで可能とのこと。
(※購入時にはパスポートが必要)
タイのおすすめSIMは、こちらの3点だそうです。
・AIS(エーアイエス)
・dtac(ディータック)
・True(トゥルー)
外国人が購入できるSIMカードは月末締めの引き落とし式だけでなくプリペイド式に限られて
います。
最初にある程度の金額分(利用時間)が入っていて、足らなくなったら必要な分だけチャージ
して利用するという形をこの本では勧めていました。
チャージ方法(英語:トップアップ)は、コンビニの前など人の集まるところに置かれている公衆電話機風の自動チャージ機で行うとか!
便利ですよね!
SIMを用意したら、バックパッカーとしての素敵な旅を安心して始められそうです。
他にも、SIM以外に必ず準備が必要なものがあります。
それは・・・
【出発前に必ず準備すべきもの】
・有効期間が6ヶ月以上残っているパスポート
・入国時に必要なビザ(行くまでに必ず調べ、必要な場合は申請しておく)
・ビザ免除で入国する際に必要になる往復航空券
・旅費
・到着初日の宿
また、帰国用空港券の所持は基本だそう。
(長期で帰国予定の決まっていない場合:帰国日の変更が可能な航空券を購入しておく)
最近では円安ドル高の影響もあって、若い女性がアメリカに行った際に、入国できなかった問題がありましたね。
自分の宿泊場所、帰国証明(帰国用空港券)は確かに必要です!
ちなみに、ビザは海外で取得することも可能だそうです。
とはいえ、バックパッカーはのらりくらり自由なことが最大のメリット!
しかし、バックパッカーにもできること、できないことがあります。
・自分の力で持てる(かつげる)に荷物しか持てない
・自分の足で歩けるところまでしか行けない
・自分の行きたいところにしか行けない
・自分が使える経費以上の規模での旅はしない(できない)
【パッケージツアーでは得られないが、バックパッカーに可能なこと】
・帰国日未定の航空券を手に入れる
・決められたスケジュールから逸脱する
・その場での思いつきによる予定変更
・朝寝坊
・昼寝
・単独行動
・路上の屋台やローカル食堂での食事
【旅行会社が企画するパッケージツアーに参加して得られるもの】
・確定された往復航空券
・手堅くソツのない観光名所巡り
・名所旧跡の日本語での解説
・現地での移動(車)の手配
・見知らぬ街での道案内
・三度の食事の手配
・ベットの上で必ず眠れる安心感
【ホテルの種類】
・ホテル(個室):ツアー多め
・ゲストハウス(個室)
・ホステル(ドミトリー、個室)
※バックパッカーは、ホテルも自由自在!
旅行会社が企画するパッケージツアーとはだいぶ異なりますよね。
ドキドキワクワクな旅をしたい方には、「バックパッカー旅」を是非お勧めします!