houkineko’s blog

旅行の記録ブログです。

簡単投資概要(投資初心者の方へ)

今回は、投資についての簡単な概要をまとめていきます!(下記の本を参考に、初心者向けの解説)

 

目次

 

 

株式の基礎

 

まずは、利回り(投資で得られる利益)についてです。

利回りとは、損得を知るための金融商品”!

 

年平均利回り(%)=利息合計(利益)÷元金÷預入年数×100

 

このように計算します!

 

投資で得られる収益は、

 

インカムゲイン:資産を保有することで自動的に利子や配当金が得られる

キャピタルゲイン:資産の売買で得られた利益のこと

 

投資というと、株式を想像する方も多いのではないかと思いますが、意外と様々な種類があります。

 

投資信託

外資預金

国債

株式投資

・FX

・暗号資産

ETF

・不動産投資

社債

 

初めての人には投資信託という手もありますね。

投資信託のコストとしては主に3つ。

 

・売買時の手数料(購入時手数料、売買委託手数料、信託財産留保額)

・運用時の費用(運用管理費用=信託報酬、監査報酬)

・資産収入にかかる税金(値上がり益にかかる「譲歩益課税」、配当金にかかる「配当金課税」)

 

税金は元本ではなく、利益にのみかかります。

 

 

投資の見極めポイント

 

投資には、このようなリスクがあります。

 

・価格変動

・為替変動

流動性

・カントリー

・信用

金利変動

 

安全に少しでも稼いでいくためには、どうしたら良いのでしょうか。

 

まずは、定期的に購入してリスクを分散する方法。

主に、「ドル・コスト平均法(定期購入)」や「定量購入」などが挙げられます。

 

ドル・コスト平均法(定期購入)」:購入額は一緒。購入口数はその都度変化

定量購入」:購入口数は一緒。購入額はその都度変化する。

 

そして元も重要なのは、「購入候補の企業」をしっかりを調べること!

 

・株価はどのくらい?

・配当や優待は?

・何をしている会社?

 

IPO:株式を上場し新規に売り出す際の株式

・増資:資金調達のため新たに株式を発行すること

株式分割:株式の流通量をより増やすために実施されるのが株式分割

→分割することで単価株の額も下がるため売買しやすくなる

・株式併合:多くなった発行済株式数をまとめることが併合

→併合後に株価が下がることもある(マイナスイメージのため)

・端株:分割や併合をしたときに発生する単元株にも満たない株

TOB(株式公開買い付け):他社を回収するために株式の買付期間や価格、株数などを指定して多数の投資家から直接株式を買い集める方法

 

そして、権利確定日についても確認しておきましょう。

株式を購入しただけでは株主としての権利を享受できません。各会社が定めている権利確定日に株主として名簿に記載されていないと配当や株主優待を受け取れない仕様になっています。

(権利確定日の2日前の取引終了まで株式を保有していた人に配当金や優待の権利が生じます)。

 

 

株式購入方法

 

購入方法はこのような手順で行います。

 

1.銘柄名(銘柄コード)を入力

2.表示された企業名をクリック

3.株価などを確認

4.「現物買」をクリック

5.株数を入力。株価は1株の価格が表示されているので、単元に気を付ける

6.買い方を選ぶ「成行」もしくは「指値」のどちらか(次のページ)を選ぶ

7.預かり区分を選ぶ「特定」(源泉徴収あり・なし)、「一般」(確定申告をする)、「NISA」を選ぶ

8.取引パスワードを入力し、注文画面へ。OKなら「注文発注」

 

スマホアプリで株式を買う場合は・・・

1.「銘柄検索」をクリック

2.銘柄名(コード)を入力する。わからなければ企業名を入力

3.「取引」を選択

4.「現物買」をクリック

5.預かり区分を選ぶ「特定(源泉徴収あり・なし)」「一般(確定申告する)」「NISA」

6.株数、「成行」「指値」を選んで入力

7.取引パスワードを入力、「確認」をクリック

 

単元未満株という少額少量で株式を購入する方法もあります。

 

【単元未満株】

ミニ株

・るいとう:月々位待った額を投資

 

また、一定数株を保有すると、株主総会に参加できるようになります。

 

株主総会

定時株主総会:事業年度から3ヶ月以内に召集

単元株ごとに1議決権があり、多数決で決議

諸事録は本店に10年、写しは支店でも5年保管される

 

株式売却方法

購入方法はこちらです。

 

1.ログインして「口座管理」をクリック

2.保有銘柄の中から売りたい銘柄をクリック

3.「現物売」をクリック

4.売りたい株数を入力

5.売り方を選ぶ「成行」「指値

6.預かり区分を選ぶ「特定(源泉徴収あり・なし)」「一般(確定申告する)」「NISA」

7.取引パスワードを入力し注文確認画面へ

8.注文発注

 

スマホアプリで株式を売る場合は・・・

 

1.「取引」をクリック

2.「現物買」をクリック

3.株数、価格、執行条件、期間を入力

4.取引パスワードを入力、「確認」をクリック

 

スマホアプリは簡単操作で売買可能です!

 

株式売買の際は、手数料もしっかり確認してくださいね。

 

・売買手数料:売買単位、1日定額制

・口座手数料:証券会社が口座を維持するための手数料(ネット証券は無料の場合が多い)

・税金:売却役に対して所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%の合計20.315%、配当に対しても20.3151%がかかる。

 

式日記をつけることもおすすめです。

 

【株日記をつける】

・これまでに売買してきた株

保有株の動き

・気になる銘柄

・株式に対する考え

・売買しようと思った理由

・相場の流れ

・成功の理由、失敗の理由

 

債権について

 

お次は、債権について!

債権には4種類の利回りが存在します。

 

・応募者利回り

・最終利回り

・所有者期間利回り

・直接利回り

 

「利率」「利息」「利回り」

 

社債に場合は・・・

・普通債(SB:ストレートボンド):満期がくれば額面金額が返済され、それまでの利息がもらえる

劣後債:企業が破綻したとき、投資家に対しての返済順位が低い債権(高金利

新株予約権社債社債を発行した企業の株式を一定金額で購入できる権利だけを他の人に売却することもできる

転換社債型新株予約権付社債転換社債、CB(チェンジャブルボンド)など一定条件において株式と交換可能な社債(低金利

 

国債の場合は・・・

・外貨建て

・円建て

・20通貨建て

 

などの種類があります。

 

運用会社:資産運用の企画、資金集め、受託会社に指示出し

受託会社:預かった資金を管理、実際に資産運用を任される

 

投資信託

 

投資には、投資信託という方法もありますね。

ただし、

運用実績が把握できないような新規の商品には手を出さないこと!

 

商品選びのコツは、

投資信託の目的

・どこの何に投資をしているか

・リスク

・手数料

・手続き

・運用実績(基準価格、総資産総額、分配金、総合収益率などの推移)

 

などが挙げられます。

 

購入する際は、下記の手順で可能です。

1.取引証券会社で投資信託のページを開く

2.購入したい商品を選ぶ

3.買付方法を選ぶ(全額買付、口数買付、積立買付)、基準価格や手数料を確認

4.「同意して次へ」をクリック

5.購入金額を入れ、取引パスワードを入力。注文確認画面で最終確認をして注文を発注

 

売却はこちら!

1.「取引」の「投信」から「売却」をクリック

2.売却したい商品の「売却」をクリック

 

運用報告書は必ず確認しましょう。
 
〈チェックポイント〉

・基準価額の変動とその理由・純資産総額が減っていたら注意・手数料の再確認・ベンチマークとの比較

 

その他

 

上記でご紹介した以外にも、積立投資や暗号通貨の投資など様々な「投資」方法があります。

 

【積立投資の始め方】

1.選んだ投資信託の「積立買付」をクリック

2.目論見書や保管書類を確認。「同意して次へ」をクリック

3.月々の積み立て金額を入力(最低金額以上は1円単位で入力可能)

4.取引パスワードを入力。注文を確定させる

 

ETF(上場投資信託):投資信託の一種だが、運用の面では株式に近い性格を持つ(売買に制限なし)

株価指数運動型で投信と同じ少額分散投資が出来る

・リアルタイムで価格を確認しながらできる

・一般的に運用管理費用が安い

 

【暗号通貨】

・値動きが大きいので決済手段には向かない

・ハッキングのリスクがある

・売買益は他の所得などと合計し、所得税がかかる

取引の際には金融庁、財務庁に登録された業者であることを確認する

 

自分に合った投資方法を見つけてくださいね!

こちらの方では、より具体的にわかりやすく解説されているので、投資初心者の方、投資を始めようと思っている方におすすめです!