houkineko’s blog

「読書アウトプット」や「やりたいことリスト消費日記」等、自分用記録の一貫で使用しています。

賛成する人がほとんどいない、大切な真実は何か。 「Zero to one  君はゼロから何を生み出せるか」を読んで学んだこと

【「Zero to one  君はゼロから何を生み出せるか」を読んで学んだこと】

 

 

 

「賛成する人がほとんどいない、大切な真実は何か。」

「誰も築いていない、価値ある企業とはどんな企業だろう。」

「このビジネス(状態)は10年後も存続しているか。」

 

 

【進歩の形】

・水平的進歩(拡張的進歩):成功例をコピー

・垂直的進歩(集中的進歩):新しい何かを行うこと

 

 

*時代遅れの「常識」は振り返って初めて良い加減で間違っていたことがわかる

 

 

【未だビジネスを考える際の教訓とされていること】

・少しずつ段階的に前進すること

・無駄なく柔軟であること

・ライバルのものを改良すること

・販売ではなくプロダクトに集中すること

【むしろ正しいのは逆の原則では・・・】

・小さな間違いを追いかけるより大胆にかけたほうがいい

・出来の悪い計画でも、ないよりはいい

・競争の激しい市場では収益が消失する

・販売はプロダクトと同じくらい大切

 

 

プロライエタリ・テクノロジー

→自社の商品やサービスを模倣されることがほとんどない、根本的な優位性となる。

 

ネットワーク効果

→利用者の数が増えるにつれ、より利便性が高まる。

But そのネットワークが未だ小規模な時の初期ユーザーにとって価値のあるものでない限り、効果は広がらない。

 

規模の経済

→独占企業は規模が拡大すればさらに強くなる。

プロダクト開発に関わる固定費は販売量の拡大に従って分散。

つまり、規模拡大の可能性を最初のデザインに組み込むのが優良なスタート

 

ブランディング

→強いブランドを作ることは独占への強力な手段となる。

しかし、本質よりブランドから始めるのは危険。実際にどんなプロダクトを生み出すかが重要である。

 

*ブランド、規模、ネットワーク効果、テクノロジーのいくつかを組み合わせることが独占につながる。しかし、それを成功させるには慎重に市場を選び、じっくりと順を追って拡大しなければならない。

 

 

1.小さく初めて独占する

→大きな市場よりも小さな市場の方が独占しやすい。

最初の試乗が大きすぎるかもしれないと思ったら、間違いなく大きいと思った方がいい。

壮絶な競争から利益が出ることはない。

 

2.規模拡大

→ニッチ市場を創造し支配したら、関連する少し大きな市場(周辺市場)に徐々に拡大してゆく。

例)Amazon、イーベイ

 

3.破壊しない

「破壊」:新たなテクノロジーを使用して低価格商品を開発し、それを次第に改善して最終的に古いテクノロジーを使った既存の企業の高価格市場まで奪ってしまうこと

→破壊にこだわることは、自分自身を古い企業の視点で見るようなもの。

古い業界を意識するよりも、創造に力を注ぐ。

 

〈ラストムーバーになる〉

→特定の市場で一倍最後に大きく発展して、その後何十年と独占利益を享受する方がいいという考え方

 

【4つの考え方】

未来は現在より良くなっているとも、悪くなっているとも予測できる。

楽観的な人は未来を待ち望み、悲観的な人は未来を恐れる。

 

・曖昧な悲観主義:暗い未来を予想するけれど、それにどう対処するかについてはお手上げ状態

例)現在のヨーロッパ

 

・明確な悲観主義:未来を知ることは可能だと考え、かつその未来が暗いが故に備えが必要だと感じている状態

例)現在の中国

 

・明確な楽観主義者:自らの計画と努力によって、より良い未来が訪れると信じている

例)1950~1960年代のアメリ

 

・曖昧な楽観主義者:未来はいまより良くなると思っていても、どんな姿になるのか想像できず、具体的な計画を立てることがない。

→何年もかけて新製品を開発する代わりに、既存のものを作り直そうとする。

例)1982~現在のアメリ

 

 

【曖昧な金融】;成功した起業家が会社を売却するとどうなるかを考えてみる。

 

金の使い道がわからず、大きな銀行に預ける

銀行はどう投資していいかわからず、機関投資家ポートフォリオにうまく分散させる。

機関投資家はどう運用していいかわからず、株のポートフォリオに広く分散させる。

企業は投資を控えてフリー・キャッシュフローを増やすことで株価を上げようとする。

そして、使い道に困り、配当を出すか、自社株買いを行い、このサイクルが繰り返される。

 

 

【曖昧な政治】

政府=ただの保健機関化

いつでも世間の空気を読むように・・・

 

 

ベンチャーキャピタリスト」とは

→機関投資や富裕層から資金を募り、ファンドを作李、価値が上がりそうなテクノロジー企業に投資する。

判断が正しければリターンの一部を報酬として受け取る。

 

*下手な鉄砲も数打ちちゃ当たる作戦では、大抵一つも当たらず、ポートフォリオはゴミの山に。

「べき乗」が大切

(一握りのスタートアップがその他全てを大幅に上回るリターンを叩き出す)

 

ファンド中、最も最高した投資案件のリターンがその他全ての案件の合計リターンに匹敵するか、それを超えること。

成功できる可能性があるスタートアップだけを組み入れるのが、良質のベンチャーポートフォリオ

 

『ファンド初期』

企業ごとのリターンのばらつきがない

 

『ファンド中期』

企業価値に差がつき始めるものの、それが指数関数的に成長するか直接的に成長するかはわからない

 

『ファンド成熟期』

企業ごとに明らかに差がつく

 

 

【カジンスキーの人間の目標分類】

・最低限の努力で遂げられる目標

・真剣に努力しないと遂げられない目標

・どれほど努力しても遂げられない目標

 

「なぜ知られざる真実なんて残っていないと思い込むようになったのか。」

〈原因〉

漸進主義、リスク回避、現状への満足→更に「フラット化」!!

 

 

ティールの法則』

→創業時がぐちゃぐちゃなスタートアップは後で直せない

創業者の第一の仕事は、一番初めにやるべきことを正く行うこと(土台をしっかり築く)

 

 

*企業内不一致の原因を考える上では役割を区別してみる

・所有:株主は誰か?

・経営:実際に日々会社を動かしているのは誰か?

・統治:企業を正式に統治するのは誰か?

 

 

「産まれるのに忙しくない人間は、死ぬのに忙しい」

→誕生とは一瞬の出来事ではなく、少なくとも詩的な意味では、ずっと引き伸ばせるものらしい

 

最も価値のある会社は、全ての始まりである発明に対してオープンな姿勢をずっと貫いている。

新しいものを作り出している限り「創業」は続き、それが止まると「創業」も終わる。

 

 

*スタートアップは、外から見たときに社員が皆同じように違っていなければならない。

→入社する人が皆同じくらいこだわりを持っている必要がある。

 

*スタートアップでは、中の全員がそれぞれ全く違う仕事で際立たなければならない。

→スタートアップは素早く動かなければならないので、個人の役割が長く固定されることはない。

「一人に一つの責任を任せる」=役割をはっきりさせることで対立が減る

 

「カルト(教条主義)」と「コンサルタントニヒリズム)」=0 to 1

 

 

【7つの質問】

 

・エンジニアリング

→段階的な改善ではなく、ブレースルーとなる技術を開発できるだろうか?

 

・タイミング

→このビジネスを始めるのに、今が適切なタイミングか?

 

・独占

→大きなシェアが取れるような小さな市場から始めているか?

 

・人材

→正しいチーム作りができているか?

 

・販売

→プロダクトを作るだけでなく、それを届ける方法があるか?

 

・永続性

→この先10年、20年と生き残れるポジショニングができているか?

 

・隠れた真実

→他社が気づいていない、独自のチャンスを見つけているか?

 

良い例)テスラ

 

 

【人類の未来 4つのシナリオ】

 

・繰り返される衰退(進歩・停滞をひたすら繰り返す)

→安定が今後も続くかは不明

 

プラトー(横ばい:最も裕福な国の生活水準まで全世界が追いつく)

→未来は現在とそれほど変わらない事になる

 

・絶滅(大規模な社会的騒乱が起きた場合、その拡散を防ぐのは難しい)

→生き残れないほどの惨事が起きる可能性

 

・テイクオフ(飛び立つ:素晴らしい未来に向かって加速)

→現在とは全く違う姿=新たなテクノロジーを生み出し、はるかにいい未来へと向かう

 

「新しいものを生み出す一度限りの方法を見つけ、ただこれまでと違う未来ではなく、より良い未来を創る」

 

 

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